お知らせ

2020.11.11

令和2年版厚生労働白書の公表について

厚生労働白書は、厚生労働行政の現状や今後の見通しなどについて、
広く国民に伝えることを目的にとりまとめられている白書になりますが、
令和2年度版の厚生労働白書が、厚生労働省より公表されました。

 

例年異なるテーマを掲載している第1部においては、
「令和時代の社会保障と働き方を考える」と題し、平成30年間を振り返りつつ、
高齢化がピークを迎えるとされる2040年ごろを見据えた
各種の対応の必要性を提示しています。

 

【令和2年版 厚生労働白書の全体像】

 

●第1部:令和時代の社会保障と働き方を考える

 

平成の30年間における社会変容などに関する内容と、
高齢化がピークを迎える2040年にかけての今後20年間の変化の見通しを踏まえ、
今回発生した新型コロナウイルス感染症による数々の影響を含めて、
今後対応していくうえでの方向性などとして、次のような内容を提示。
「人生100年時代に向けて」
「担い手不足・人口減少の克服に向けて」
「新たなつながり・支え合いに向けて」
「生活を支える社会保障制度の維持・発展に向けて」
「デジタル・トランスフォーメーション(DX)への対応」

 

●第2部:現下の政策課題への対応

 

厚生労働省が、次の課題に対してどのように対応しているのかを報告。
「子どもを産み育てやすい環境づくり」
「働き方改革の推進などを通じた労働環境の整備など」
「女性、若者、高齢者などの多様な働き手の参画」
「自立した生活の実現と暮らしの安心確保」
「若者も高齢者も安心できる年金制度の確立」
「医療関連イノベーションの推進」
「国民が安心できる持続可能な医療・介護の実現」
「健康で安全な生活の確保」
「障害者支援の総合的な推進」
「国際社会への貢献」
「行政体制の整備・情報政策の推進」

 

詳細は、
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_14223.html
をご覧ください。
 


 

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